ウォームビズとは?冬のオフィスに取り入れたい新習慣
COOL BIZ(クールビズ)の季節が終わり、いよいよWARM BIZ(ウォームビズ)のシーズンがやってきました。
クールビズは広く定着している一方で、ウォームビズはまだ十分に認知されているとは言えないかもしれません。
では、ウォームビズを実践するにあたり、どのような点に気をつければ良いのでしょうか?
WARM BIZ(ウォームビズ)とは

ウォームビズは、環境省が推進する地球温暖化防止キャンペーンの一環としてスタートしました。いわばクールビズの冬版であり、暖房の設定温度を20度に保ちつつ快適に過ごす工夫を提案しています。
期間は毎年11月1日から翌年3月31日までとされています。
環境省が推奨するウォームビズの基本ポイントは、以下の4つです。
- インナーウェアを重視する
- オフィスに室内着を用意する
- 首・手首・足首の「三つの首」を温める
- 重ね着を上手に活用する
このポイントを踏まえた上で、実際のウォームビズスタイルについて見ていきましょう。
おしゃれで暖かいウォームビズの着こなし術

ウォームビズの定番スタイルには、大きく分けて2つあります。
ひとつはスーツやジャケットにベストやジレを重ねた「スリーピーススタイル」、もうひとつはスーツやジャケットの下にニットを合わせる「ニットスタイル」です。
どちらの場合も、着ぶくれしないよう保温性に優れた高機能アンダーウェアを取り入れると、見た目もスマートで快適に過ごせます。
スーツはベスト付きの「ベステッドスーツ(三つ揃い)」がおすすめ。季節感を演出するためには、素材選びも大切です。フランネル、ベルベット、コーデュロイ、ツイード、カシミアなど、暖かみのある素材がウォームビズに適しています。
また、ジャケットとパンツを組み合わせた「ジャケパンスタイル」も人気です。最近は細身のシルエットがトレンドとなっており、ジャストサイズを選ぶことで洗練された印象を与えられます。
ジャケットの色はネイビー、グレー、ブラック、ブラウンなどのベーシックカラーをベースに、チェック柄でカジュアル感をプラスするのも◎。ニットやベストを合わせる際は、ジャケットと同系色でまとめるとバランス良く見えます。
パンツは明るめのグレーやチャコールグレーを1本ずつ持っておくと便利。ネイビー・ブラック・ブラウンなどの上着と相性が良く、着回し力も抜群です。さらに、綿パン、ブルーデニム、コーデュロイ素材のパンツも冬らしさを演出できます。
ネクタイやVゾーンの工夫で印象アップ
ウォームビズスタイルに合わせるネクタイは「ニットタイ」が好相性。コーディネート全体の色味は「3色以内」に抑えると、まとまりが生まれ洗練された印象になります。
たとえば、カラフルなニットやネクタイを選んだ場合は、その他のアイテムをモノトーンにまとめるなど、全体のバランスを整えましょう。
ネクタイ以外では、Vゾーンの印象を引き締めるためにアスコットタイやタートルネックセーターを取り入れるのも効果的です。
また、オフィスにジップアップタイプのセーターを1枚用意しておくと、ジャケットを脱いだときの防寒にもなり、快適に過ごせます。
ウォームビズで冬のビジネススタイルも快適に
ウォームビズは、今後ますますクールビズ同様に定着していくと考えられています。
環境に配慮しながらも、おしゃれで快適な冬のビジネススタイルを楽しむために、ウォームビズの基本を押さえて実践していきましょう。
筆者:太田久美子/イメージコンサルタント
カラーアナリスト&イメージコンサルティングライセンスを取得し、現在、有限会社カナルプランニング取締役。30年間のキャリアの中でパーソナルカラーコンサルティングは15,000人に上る。また、講演登壇回数3,000回の実績を持つ。















