スーツスタイルのおしゃれ度をアップさせるには、スーツとワイシャツの組み合わせが大きな鍵をにぎります。
今回はスーツとワイシャツにスポットを当てて、理想の組み合わせをご紹介します。

スーツとワイシャツを着る際は、正しいサイズを選ぶことが重要です。
特に男性は大きめのサイズを選びがちですが、ワンサイズ小さめを試したり、専門店で採寸してもらったりして適正なサイズを確認しましょう。
肩や胸のフィット感、背中や袖にシワがないかも確認を。袖丈は腕を自然に下ろしたとき、シャツのカフが1〜1.5cm見える長さが理想です。
スーツスタイルの要となるVゾーンは、ジャケットのラペル幅・シャツの襟幅・ネクタイの幅を揃えると美しく見えます。
シャツの襟はレギュラーカラー(開き75〜90度)やセミワイドカラー(開き80〜100度)が定番です。
顔が大きめの方は襟幅が広めのシャツや太めのラペルを、小顔の方は細めのラペルや小ぶりの襟を選ぶと、全体のバランスが整います。
ビジネススーツの基本色は、無地のダークネイビーとダークグレイ。ネイビーは清潔感と誠実さ、グレイは落ち着きと品格を演出し、商談にも適しています。
シャツの基本は白とサックス(淡いブルー)。どちらもネクタイとの相性が良く、コーディネートの幅が広がります。

白シャツはどんなビジネスシーンにも対応でき、ネイビーやグレイのスーツにも合わせやすく、ネクタイも選びません。
シャドーストライプや織り柄入りなど、バリエーションを揃えるのもおすすめです。
スーツとシャツを同系色でまとめる「トーンオントーン」配色は、安心感と統一感を与えます。
たとえば、無地のネイビースーツにサックスのストライプシャツや、グレイスーツに白シャツ+淡いグレイのネクタイなど。柄や素材で変化をつけると、表情が出てよりおしゃれに仕上がります。
赤は情熱やエネルギーを感じさせる色で、プレゼンや商談の「勝負服」に適しています。
ネイビーやグレイのスーツに赤のシャツやネクタイを組み合わせ、説得力のある印象を演出しましょう。
グレイスーツに淡いピンクのシャツを合わせると、柔らかく親しみやすい印象に。
ラベンダー(淡い紫)も同様に女性からの好感度が高く、クレリックシャツを選べば顔まわりも明るく華やぎます。
どれだけ上質なアイテムを揃えても、組み合わせ次第で全体の印象は大きく左右されます。 今回ご紹介した基本をおさえた理想的な組み合わせを参考に、より戦略的にスーツスタイルを楽しんでみてください。
筆者:土屋英里/パーソナルスタイリスト
Happy Closet主宰。2008年よりカラースクール講師として活動し、2011年に独立。これまでに700人以上にファッションアドバイスを提供。近年は企業イベントやテレビ番組にも出演。

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