フォーマルスーツはビジネススーツとは異なり、冠婚葬祭など特別なシーンでのマナーとして重要です。
本記事では、フォーマルスーツの種類、選び方、小物の使い方まで詳しく解説します。
フォーマルスーツは、黒のビジネススーツと根本的に違う

フォーマルスーツの略礼服である「ブラックスーツ」は、黒のビジネススーツとは異なります。特に明るい場所では黒の濃さが明確に違い、ラペルのステッチやベント、裾の仕様にも差があります。
フォーマルスーツには3つの種類があり、昼夜でも使い分けが必要です。
正礼装:モーニング(昼用)、テールコート/燕尾服(夜用)
子の結婚式や公式行事など最も格式ある場面に着用。ドレスコードが「ホワイトタイ」の場合も該当します。
準礼装:ディレクターズスーツ(昼用)、タキシード(夜用)
結婚式やパーティーなどで正礼装よりもややカジュアルな装い。ドレスコード「ブラックタイ」の際に適しています。
略礼装:ブラックスーツ(昼夜両用)
最も使用頻度が高く、結婚式・葬儀・パーティーまで対応。ドレスコード「平服」の場合に着用される一般的なブラックフォーマルです。
フォーマルスーツを選ぶ2つの大原則

着用頻度の低いフォーマルスーツは、購入時に長期着用を見据えた選び方が重要です。
少なくとも5年以上は着ることを想定する
体型変化を考慮し、過度にタイトなサイズは避けましょう。大きすぎてもだらしなく見えるため、適度にゆとりのあるサイズ選びが大切です。
デザインはシンプルなものを
一時的な流行に流されず、シングルの黒無地などベーシックなスタイルを選びましょう。長く着るためには、飽きのこないデザインが最適です。
小物を活用すればシーンに合わせたコーディネートが可能

ブラックスーツは小物次第で多様なシーンに対応できます。葬儀では白シャツ+黒ネクタイと靴で控えめに。
結婚式では光沢あるグレーベストや白・シルバーのネクタイ、ウイングカラーのシャツを組み合わせて華やかさを演出。カフスボタンやラペルピンもアクセントになります。
初めてのフォーマルスーツは、自分の体型に合ったシンプルなものを
初めてのフォーマルスーツ選びでは、自分に合ったサイズのシンプルなものを選びましょう。シーンごとのマナーやルールを守ったうえで、個性を活かした着こなしで幅を広げることができます。
筆者:太田久美子/イメージコンサルタント
有限会社カナルプランニング取締役。パーソナルカラーコンサルティング15,000人超、講演登壇3,000回以上の実績。















