フレッシャーズ!!最初の夏を乗り越えるために知っておきたいこと
そこで今回は、スーツの寿命を縮めることなく夏を乗り切る方法についてご紹介します。
汗染みや臭いはご法度
ビジネスシーンにおいて、「清潔感」は非常に重要です。第一印象を大きく左右する清潔感は、「信頼」にも繋がります。そのため、スーツは清潔に着こなしたいもの。とはいえ、夏の暑い時期はスーツの着こなしに注意が必要です。
夏に外出すると、たくさんの汗をかき、たくさんの紫外線を浴びます。それをそのまま放っておくと、スーツの汗染みや臭いの原因になってしまうことも。スーツの汗染みや臭いが目立てば、相手に不快感を与えてしまいます。場合によっては、仕事に大きく影響してしまうことも考えられます。相手に不快感を与えないためにも、スーツはキレイに保ち、清潔に着こなす必要があるのです。
スーツをキレイなままで長持ちさせるには
スーツをキレイな状態で長持ちさせるには、「1勤2休」が鉄則。つまり、スーツを1日着れば、そのスーツを2日休ませる必要があるのです。夏場は、汗をよくかきます。汗のかいたスーツを十分に乾かさずに次の日も着ると、臭いやカビの原因になるだけでなく、芯材や生地を傷める原因にもなってしまいます。
それを防ぐためにも、汗をかいたスーツは陰干しして乾かす必要があるのです。2日とはいわないまでも、1日陰干しするだけでスーツは断然キレイに長持ちします。
夏におすすめの定番スーツ
夏には、薄くて軽い生地のスーツがおすすめです。空気を通しやすい織り方で、コットンや麻、ウール素材のものが特におすすめですが、コットンや麻といった天然素材は通気性や吸湿性に優れている一方、しわになりやすいといった特徴もあり好みが分かれるところです。背中に裏地のない「背抜き仕様」が通気性もよく、涼しく過ごすことができるでしょう。
最低でも3着は揃えておくのが理想
汗をよくかく夏の暑い時期、スーツの着回しは1勤2休が理想的です。スーツをキレイに長持ちさせたいなら、最低でも1勤1休は必要。そのため、ビジネススーツは最低でも3着は揃えておきたいものです。新社会人になれば、できれば夏までにスーツを3着は揃えておくようにしましょう。
夏でもスーツを清潔に着こなすのは、社会人としてのたしなみの1つです。新社会人になった際、一社会人のたしなみとしてオーダースーツを数着作ってみるのはいかがでしょうか。