かっこいいジーンズの穿き方とは?こだわりの一着を見つけよう
カジュアルファッションの定番アイテムとして、たくさんの人に穿かれているジーンズ。いわゆるデニム素材でできたパンツのことを指すわけですが、既製品のジーンズだとなかなか自分に合うサイズが見つからないという方もいるのではないでしょうか?
そういった際に、ぜひ試していただきたいのが「オーダージーンズ」です。オーダージーンズは、自分の体型に合ったジーンズが欲しい、オリジナルのジーンズを作ることに興味があるという方にもおすすめです。
では、実際にジーンズをオーダーする場合、どのようなジーンズがかっこいいといえるのでしょうか? 今回は、ジーンズのかっこいい穿き方や選び方のポイントなどについてご紹介していきます。
ジーンズをかっこよく着こなすポイントとは?
ジーンズといえば、カジュアルファッションには欠かせないアイテムの一つで、ほとんどの方が少なくとも1本は持っているのではないでしょうか。
最近では、プライベートシーンに限らずビジネスシーンでも取り入れられることが増えたため、よりおしゃれにかっこよくジーンズを着こなしていきたいところです。
では、ジーンズをかっこよく着こなすためには、どういったポイントを押さておけばよいのかご紹介していきます。
ポイント①自分の体型に合っているかどうか確認する
ジーンズをかっこよく穿くうえで一番大切なポイントとされているのが「サイズ感」で、自分の体型に合っているかどうかは最低限確認しておかなければなりません。
例えば、筋肉質な男性がぴったり感のあるスキニージーンズを穿いたり、ふっくら体型の方がワイドジーンズを穿いたりすると、かえって身体のラインが際立ったり気になる箇所が強調されてしまったりすることもあります。
自分の体型に合わせて、脚のラインを綺麗に見せてくれるテーパードシルエットのジーンズや、ストレートジーンズを選ぶといったように気になるところをカバーできるジーンズを選ぶと良いでしょう。
ポイント②トップスとボトムスのバランスを考慮する
ジーンズをかっこよく着こなしている方は、トップスとボトムスのバランスをしっかりと考えてジーンズを穿いているケースが多いです。
もちろん、ファッションスタイルや好みによってさまざまな合わせ方がありますが、ジーンズを穿き慣れていない方はまずバランスにこだわってみましょう。
例えば、オーバーサイズのトップスを着る場合ジーンズには細身シルエットのものを合わせれば、脚長効果やスタイリッシュな印象を与えられるVラインシルエットに仕上げることができます。
反対にジャストサイズやタイトめなトップスを着る場合は、少しゆとりのあるバギージーンズなど太めのボトムスを合わせることでAラインシルエットになり、男性ならワイルドでかっこいい印象を与えやすいです。
ポイント③きれいめな着こなしを意識する
ジーンズは、老若男女関わらずさまざまな層が穿くアイテムだからこそ、どんな着こなしをするかという点が非常にポイントになってきます。
例えば、大人っぽく着こなしたいと考えているメンズの方は、きれいめな着こなしを意識することでおしゃれでかっこいいコーディネートに仕上がるはずです。
きちんと感を出したいのであれば、ジャケットやシャツにインディゴなど暗い色味のジーンズを合わせると良いでしょう。
またカジュアルに着る場合も、暗めのカラーのジーンズを取り入れることで大人っぽい雰囲気に仕上がるため、特にジーンズ初心者の方は落ち着いた色味からチャレンジしてみるのがおすすめです。
「かっこいいジーンズ」の条件って何?上手な選び方について
かっこいいジーンズが穿きたいと思っても、ジーンズのブランドや種類によってデザイン・シルエットなどがさまざまなので、どのようなジーンズがかっこいいのか、どんなジーンズを選べばいいのか分からないという方もいると思います。
また、かっこいいジーンズの条件を知っておけばオーダージーンズを作る際にイメージが湧きやすいだけでなく、自分好みのジーンズに育てたい場合の参考にもなるでしょう。
そこでここからは、かっこいいジーンズの条件や大人が穿くジーンズはこうあるべきといった点についてご紹介していきますので、ジーンズ選びに悩んでいる方やどんなジーンズがかっこいいか分からないという方はぜひ参考にしてみてください。
ポイント①ヒゲによる立体感のある表情
ジーンズの魅力の1つといえば、穿き込むことで生地が擦れてできる「ヒゲ」と呼ばれるアタリ(色落ち)で、このヒゲがあるとジーンズに立体感のある表情が生まれます。
ジーンズに強いこだわりがある方は、このヒゲがどのように出ているかを確認して自分好みのジーンズを選ぶケースもありますし、リジッド(ノンウォッシュ)から穿き込んで自分好みのアタリをつける方も少なくありません。
人によって好みが異なりますので、一概に「こういったヒゲがあるジーンズがかっこいい」とは言えませんが、ヒゲを確認することは自分好みのかっこいいジーンズを見つけるための大切なポイントになります。
ポイント②エイジング・色落ちの有無
ジーンズを穿き続けて経年変化によって色落ちすることを「エイジング」といい、先ほどのヒゲもこのエイジングによって生じる色落ちの一つです。
最初からエイジング風に仕上げたものを販売しているケースが多いですが、反対に糊を落とす前のノンウォッシュのリジッドデニムを販売しているケースもあります。
ジーンズは、ある程度エイジングによる色落ちがあったほうがかっこいいとされるケースもあるため、色落ち具合を見てジーンズを選ぶのがおすすめです。
ポイント③育てる魅力とヴィンテージの魅力がある
ジーンズ初心者の方は、自分好みのエイジング加工・色落ち加工が施されたジーンズを購入するのがおすすめですが、リジッドジーンズを穿き込んでエイジングを楽しむのもジーンズの魅力の1つといえます。
ジーンズには、このように「自分で育てる」という魅力があり、穿き込むことで生じた自分だけのシワや色落ち、ダメージなどを見てかっこいいと感じるケースも多いです。
また、古着屋さんなどに行くと60年代や70年代モノのヴィンテージジーンズを販売していることがあり、その長い期間を経て生じた色落ちにも特有のかっこよさがあります。
ヴィンテージジーンズの中には、現在では販売していないモデルもあるため、そういったものは希少価値が高く価格も高くなりがちですが、その分ヴィンテージならではのかっこいい風合いを楽しむことが可能です。
ジーンズのかっこいい着こなし例
ここまでジーンズをかっこよく着こなすためのポイントや、かっこいいジーンズの条件・選び方などについてご紹介してきましたが、実際にどうやってコーディネートすればいいのか分からない方もいるのではないでしょうか?
ここからは、ジーンズ初心者の方でもチャレンジしやすいおすすめのコーディネート方法についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
ジーンズのコーデ例①ワントーンにまとめたシンプルコーデ
最初にご紹介したいのが全体を同系色で合わせたコーディネートで、統一感のある着こなしでスマートな印象を与えられるだけでなく、シンプルにまとまるので落ち着いた大人男性の雰囲気に仕上げることが可能です。
例えば、ワンウォッシュのジーンズを穿く場合、同系色のネイビーのクルーネックニットとジャケットを合わせてみてはいかがでしょうか?
ネイビーのみだと全体がダークトーンになり重たい印象になってしまうため、グレーやホワイトカラーのシャツをレイヤードしてコーディネートにメリハリを付けると良いです。
また、シューズにネイビーの反対色であるブラウンカラーの革靴を合わせることで、良いアクセントになりコーディネートをバランス良く見せてくれます。
ジーンズのコーデ例②大人カジュアルを意識したきれいめコーデ
カジュアルファッションの定番アイテムであるジーンズを使いながらも、きちんと感を演出したいという方は、テーラードジャケットや革靴を合わせると良いです。
基本的にジーンズは、インディゴなど暗めのカラーだときちんと感が出てきれいめに仕上がり、ライトブルーなど明るいカラーだとカジュアル感が出ます。
インディゴのジーンズに黒のテーラードジャケットや革靴を合わせるときちんと感や大人っぽさを演出できますが、かっちりし過ぎと感じる場合はインナーに白のカットソーを取り入れたり、ジーンズの裾をロールアップしてカジュアルダウンするのがおすすめです。
ジーンズのコーデ例③プライベートに使えるカジュアル感強めコーデ
インディゴのジーンズを一着持っておけば、トップスなど他のアイテムとの組み合わせを変えるだけでさまざまなコーディネートを楽しむことができます。
例えば、ベージュカラーのTシャツにオフホワイトのカーディガンを合わせると爽やかさのある春らしいコーディネートに仕上げることが可能です。
ベージュやオフホワイトといったニュアンスカラーは、落ち着いた大人男性の雰囲気を演出するのにおすすめですので、他にもスモーキーブルーやモスグリーンといった色にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
上記でご紹介したコーデ例と比べるとこちらはカジュアル感が強いため、デートや友達と遊ぶときなどプライベートにおすすめのコーディネートとなっています。
かっこいいジーンズの穿き方とまとめ
今回は、ジーンズをかっこよく着こなすためのポイントや、かっこいいジーンズの条件・選び方、おすすめのコーディネート方法などについてご紹介しました。
ジーンズをかっこよく着こなすためのポイントとしては、以下の3つが挙げられます。
- 自分の体型に合っているかどうか確認する
- トップスとボトムスのバランスを考慮する
- きれいめな着こなしを意識する
ジーンズは、自分好みの色落ち具合の商品を購入するのも良し、リジッドデニムを穿き込んでエイジングを楽しむのも良しです。
しかし、自分好みのサイズやシルエットのジーンズが見つからないという方は、ぜひダンカンのオーダージーンズをご利用ください。
11色のカラーバリエーションから好みの色をお選びいただけるだけでなく、ストレート・テーパード・スキニーから理想のシルエットでお作りすることが可能です。
他にも、ボタン・リベット・ステッチといった細部にまでこだわってカスタマイズできますので、自分だけのオリジナルジーンズを穿きたいという方は、ぜひお近くのダンカンまでご相談ください。