ジーンズの種類と定番カラーは?おすすめの選び方もご紹介
ジーンズはカジュアルファッションに欠かせないアイテムの1つですが、最近ではオフィスカジュアルOKの会社も増えていて仕事着として穿く人も少なくありません。
そんなジーンズにはさまざまな種類やカラーがあり、どのようなジーンズを穿くかによって雰囲気が大きく違ってくるため選び方には注意が必要です。
そこで今回は、ジーンズの種類や定番カラーについて解説するとともに、おすすめのジーンズの選び方をご紹介していきます。
ジーンズの種類はどんなものがある?
ほとんどの方は最低でも1本はジーンズを持っていると思いますが、ジーンズには非常に多くの種類があるのをご存知でしょうか?
その中でも主なジーンズの種類として、以下のようなものが挙げられます。
- ストレート
- テーパード
- スリム
- スキニー
- ワイド
- ブーツカット
- ハーフパンツ(ショートパンツ)
さらに細かく分けると、腰の位置が高いハイウエストと呼ばれるものや伸縮性のあるストレッチタイプのものなどバリエーション豊富です。
今回は、上記の7種類のジーンズの特徴について解説していきます。
ジーンズの種類①ストレート
ストレートタイプは、文字通り真っ直ぐなシルエットをしたジーンズのことで、裾に向かって広がったり細くなったりしていない最もスタンダードな形です。
ジーンズが登場した時代から現代まで多くの方に愛されており、定番のジーンズなのでトレンドに左右されることなく長く穿き続けることのできる1本と言えるでしょう。
また「ルーズストレート」というタイプもあり、一般的なストレートタイプと比べて全体的なシルエットがゆったりとしています。
ジーンズの種類②テーパード
テーパードタイプは、太もも周りにゆとりがあり裾に向かって徐々に細くなっていくタイプのジーンズです。
テーパードタイプのジーンズは、太ももの太さをカバーしながらもふくらはぎ付近は細く見えるため脚痩せ効果が期待できます。
次にご紹介するスリムタイプやスキニータイプだと細すぎて抵抗があるという方でも、テーパードタイプのジーンズなら取り入れやすいでしょう。
ジーンズの種類③スリム
スリムタイプは、文字通りシルエットが細くスリムな印象を感じさせるジーンズで、太ももにフィット感があり膝下から細くなっているのが特徴です。
スキニータイプと混同されることが多いですが、スキニージーンズよりもシルエットにゆとりがあり裾周辺にも多少の余裕があるのが違いとなっています。
きれいめファッションとも相性が良くスキニータイプよりゆとりがある分、メンズライクな印象を感じさせる着こなしが可能です。
ジーンズの種類④スキニー
スキニータイプは、英語の「Skin:肌」という言葉から名付けられたタイプで、太ももから足首にかけてぴったりとしたフィット感のあるジーンズを指します。
特に脚の長い人や細い人が穿くとよりスタイルアップ効果を期待できますが、反対に脚の短い人や太い人が穿くとシルエットが強調されて目立つ可能性もあるので注意が必要です。
ジーンズの種類⑤ワイド
ワイドタイプは、太もも周りから裾にかけて幅広に作られているのが特徴で、ボリューミーな印象を与えるジーンズのことをいいます。
ワイドパンツと言っても多種多様で、テーパードっぽい形になっているものや膝上が細めに作られているものなどさまざまです。
トップスにタイトめなアイテムを合わせることでメリハリのあるAラインシルエットを作ることができますし、あえてルーズなトップスを合わせれば90’sストリートファッションのような雰囲気に仕上がります。
ジーンズの種類⑥ブーツカット
ブーツカットタイプは、太ももから膝上までは細めに作られており、膝下から裾にかけて徐々に幅が広がっていくタイプのジーンズです。
昔はブーツの上に被せるようにして穿いていたためにこのような形になっており、裾幅によって「フレア」や「ベルボトム」などさまざまな呼び方があります。
膝下から裾にかけて広がっていくシルエットのおかげで膝下を長く見せることができ、脚長効果も期待できるタイプです。
ジーンズの種類⑦ハーフパンツ(ショートパンツ)
ハーフパンツは、膝丈のパンツのことでスニーカー以外にもサンダルなどとも相性が良く、膝下が露出していることで蒸れにくくなるため夏場に人気のタイプです。
ハーフパンツよりもさらに丈が短くなったものは一般的にショートパンツと呼ばれており、主にレディースファッションのアイテムとして取り入れられています。
ショートパンツも夏に穿くイメージが強いですが、最近ではレギンスやタイツと合わせて冬に穿く人も多いです。
定番のジーンズカラー
ここまでジーンズの種類についてご紹介しましたが、形だけでなくカラーにもさまざまな種類がありどの色を選ぶかによって雰囲気が大きく変わります。
そこでここからは、定番のジーンズカラーとして6色をご紹介していきますのでジーンズ選びをする際の参考にしてみてください。
ジーンズのカラー①インディゴブルー
ジーンズの中でもオーソドックスなカラーであるインディゴブルーは、濃紺色をした深みのあるブルーが特徴です。
暗いブルーをしているため引き締め効果が期待でき、きれいめコーデをしたいときにはぴったりのカラーといえるでしょう。
洗濯をするたびに徐々に色落ちしてくるので、魅力的な経年変化を楽しめるのもインディゴブルーの特徴となっています。
ジーンズのカラー②ブルー
最も定番ともいえるジーンズカラーがブルーで、先ほどご紹介したインディゴブルーより薄く、ライトブルーより濃い色をしているのが特徴です。
ブルージーンズは老若男女問わず高い人気を誇るカラーなので、ジーンズの色に迷ったときはブルーを選んでおけば間違いないでしょう。
またいろんなカラーのトップスとも合わせやすいので、カジュアルファッションやオフィスカジュアルにもぴったりです。
ジーンズのカラー③ライトブルー
ライトブルーは、先ほどのブルーをさらに薄くした色味で明るく爽やかな印象を感じさせるのが特徴となっています。
トップスに白系のものを合わせると夏らしい明るいコーディネートになりますが、黒のレザージャケットなどと合わせてもコントラストが生まれてメリハリのあるコーデを作れるので万能です。
春夏シーズンで重宝されがちですが、暗いトーンになりやすい秋冬シーズンにもコーディネートのワンポイントとして取り入れることができます。
ジーンズのカラー④ホワイト
ホワイトは、清潔感を出しつつもコーディネートの大きなアクセントになってくれるカラーで、着こなすのが難しそうに見えて実は何にでも合わせやすいのが魅力です。
モノトーンカラーなので基本的にはどんな色とも相性が良いですが、トップスに暗めのものを持ってくると全体的にまとまりのあるコーディネートになります。
また最近では、ホワイトや同系色のトップスと合わせたワントーンコーデも若い世代を中心に人気です。
ジーンズのカラー⑤ブラック
ブラックは、どんな色と合わせてもしっくり来る万能カラーであり、さらに引き締め効果があるため脚をスリムに見せてくれます。
ブラックのワントーンコーデも人気ですが全身黒にしてしまうと重たくなってしまうので、小物などに明るい色などを取り入れてアクセントを付けると良いです。
かなり着回し力が高いので、定番のブルージーンズに加えてブラックジーンズも持っておくとコーディネートの幅がかなり広がるでしょう。
ジーンズのカラー⑥グレー
グレージーンズもモノトーンカラーなのでいろんなアイテムと合わせやすく、組み合わせによっては上品で大人っぽい雰囲気や男らしいワイルドな印象を作ることができます。
また季節問わず取り入れやすい色でもあるので、ジーンズのバリエーションとして1本持っておくのもおすすめです。
自分に合ったジーンズの選び方|メンズ編
ジーンズの種類や定番カラーについてご紹介してきましたが、いざジーンズを買うとなるとどんなものを選べばいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか。
まずは、メンズのみなさんに向けて自分に合ったジーンズの選び方をご紹介していきたいと思います。
オフィスカジュアルに穿きたい人はスリムタイプがおすすめ
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オフィスカジュアルOKの会社に勤めていてジーンズを穿いてみたいと考えている男性には、スリムタイプのジーンズがおすすめです。
職場に穿いていく場合は、社内やお客さんからの印象も気にする必要があり、太めのものを選ぶとだらしなく見られてしまう可能性があります。
スリムタイプのジーンズであれば、スタイリッシュに見せられるだけでなくジャケットを羽織るだけで決まるのでコーディネートしやすいです。
穿き心地重視の人はワイドタイプがおすすめ
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普段着として穿けるジーンズを探しているという場合は、穿き心地の良さが大切になってきますので、太ももなどにゆとりがあって穿きやすいワイドタイプが良いでしょう。
また細身体型の男性でもワイドタイプのジーンズを穿くことで骨格を大きく見せられるので、男らしい印象を作ることができます。
最近では、ワイドシルエットのアイテムがトレンドとなっていますので、イマドキなファッションをしたいという方はぜひワイドタイプのジーンズを選んでみてはいかがでしょうか?
自分に合ったジーンズの選び方|レディース編
男性と女性ではジーンズ選びのポイントも違ってくると思いますが、女性が自分に合ったジーンズを選ぶ場合どういったポイントを押さえておけば良いのでしょうか?
ここからは、レディース編として自分に合ったジーンズの選び方をご紹介していきます。
いろんなシーンに着回したい人はテーパードタイプがおすすめ
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女性の中には、シーンや会う人によってコーディネートを考えたりファッションスタイルを変えたりする方もいるのではないでしょうか?
そういった方には、オールラウンドに使えるテーパードタイプのジーンズがおすすめです。
テーパードタイプのジーンズは、太もも周りにゆとりが持たせてあって太ももカバーになるうえに裾に向かって徐々に細くなるので細見え効果も期待できます。
ストレートタイプよりもスタイリッシュに見えるのできれいめコーデにも使えますし、カジュアルコーデとも相性が良いです。
脚を細見えさせたい人はスキニータイプがおすすめ
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脚の太さをカバーしたいという方は、ワイドタイプのジーンズを選びたくなりますが実はタイトめなシルエットのスキニータイプがおすすめです。
代わりに大きめサイズのトップスを合わせてお尻や太ももを隠すことで体型カバーにもなり、Vラインのシルエットになって脚を細く見せることができます。
また引き締め効果のあるブラックやインディゴブルーといったカラーを取り入れれば、よりすっきりとした印象を作ることができるでしょう。
ジーンズの種類と選び方まとめ
今回は、ジーンズの種類や定番カラーをご紹介しながらおすすめのジーンズの選び方についてお話しました。
ジーンズには非常に多くの種類がありますが、主な種類としては以下のようなものが挙げられます。
- ストレート
- テーパード
- スリム
- スキニー
- ワイド
- ブーツカット
- ハーフパンツ(ショートパンツ)
また形だけでなくカラーバリエーションも豊富で、定番のジーンズカラーについては以下の通りです。
- インディゴブルー
- ブルー
- ライトブルー
- ホワイト
- ブラック
- グレー
選ぶ形やカラーによって印象が大きく違ってきますので、好みやシーンによって穿き分けるとよりコーディネートが楽しくなると思います。
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