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もうすぐ6月…

ブログをご覧の皆様こんにちは。もうすぐ6月ですね。
街中のアンケートによると6月と聞いて連想される言葉は
1位 梅雨
2位 夏のボーナス
3位 ジューンブライド
だそうです。
さて誰もが知っているジューンブライド(June bride)ですが
では、なぜ6月に結婚式を挙げるのかご存知の方は意外と少ないのでは??

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諸説ありますが、その昔、ヨーロッパの農耕地では農業の繁忙期である2月〜5月の間は結婚が禁止されていた時代があったそうです。そして、その繁忙期の明けた6月に晴れて結婚式を挙げるカップルが多く、それ以来、多くの人に祝福を受けられる6月に式を挙げると幸せになれる、というお話し。
また、6月の月名であるJUNEという文字は、ローマ神話に登場する女神のユーノ(JUNO)からきており、そのユーノは結婚を司る女神であったことから、神のご加護を受け幸せになれる、という説も。
意外と知られていませんよね。
私も今回調べてみて初めて知りました。笑
さて、そんな結婚式に招待される機会が多いこれからの時期、どんな服装で行けばいいか迷われた経験はあるのではないでしょうか?
そこで今回は最も着用頻度の高いと思われる『略礼服』にポイントをあててお話しを。

略礼服とは

簡単に言うとフォーマルウェアの中で最も簡略化された服のことを指します。
”ブラックスーツ”や結婚式の招待状でよく見る”平服”(へいふく)がこれにあたります。
昼夜問わず着用でき、慶事から弔事までカバーできます。(フォーマルウェアは本来、昼と夜で厳格に区別されています)

では実際に写真でご紹介♪

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2ピーススーツでも構いませんが、3ピーススーツだとフォーマル度はより増します。
また、ベストはグレー、若しくはジャケットと同生地どちらでも大丈夫です。
次はこちら

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ピークドラペル、拝み1釦でさらに華やかさを出しました。
オーダーならではのディテールですね!
因みに、スーツのダブル、シングルにフォーマル度に違いはありません。
ダブルの場合はベストの着用は不要です。

ダークスーツとなにが違うのか?

生地の色が違うんです。
ダークスーツとは濃色のグレーや紺、黒のシャドーストライプなどを指します、簡単に言うと色のトーンが暗いスーツです。
略礼服で使われる色は、黒のなかでも、純黒やスーパーブラックといった濃染めされた黒が使われます。その色の差は歴然です。

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ダンカンでは、国内老舗生地メーカーのフォーマル生地を種類豊富にストックしております。
その中から、特にスペシャルな生地を2つほどご紹介。
まずは、高級服地メーカーの大同毛織のミリオンテックス!(¥49,800〜)

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発売から70年経った今でも不動の人気を誇る、大同の金字塔とも言える生地です。
抜群のしなやかさに加え、深いロイヤルブラックは華やかさと上品さを備えています。
次は、これまた高級生地メーカーの御幸毛織のフォーマル生地(¥59,800)

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フォーマルといえばMIYUKI、ミユキといえばフォーマル、と言われるくらい色、風合い、どれを取っても一級品です。
いかがでしたでしょうか?
特別な日に着る物だからこそ、オーダーで誂えてみてはいかがでしょう!
※オーダー納期 約1.5ヶ月 着用のお日にちから逆算して、ご注文ください。