DANKAN 船場店
店長 米田
INTERVIEW インタビュー
今までの経歴と、今の仕事内容を教えてください。
2016年11月に中途採用枠で入社しました。
複数の店舗に数カ月ずつ勤務し、色々なタイプの店長の皆さんと出会い学びました。
販売のこと、接客のこと、そして採寸のことは事務職以外何も知らず、未経験で飛び込んだ私には全てが珍しく、
初めて知ることばかりで戸惑い失敗も経験しました。
現在はダンカン船場店の店長として店舗の運営に携わっています。
売上集計などのデータ管理はもちろんのこと、共に働くスタッフが楽しく仕事ができる良い心を砕き奮闘する日々です。
仕事をする際に意識していることはありますか?
入社時の書類に「働く男性の戦闘服をカッコよくしたい」という内容の志望動機を書きました。
随分強気で、思い出すたびに冷や汗が出そうになります。
冗談はさておき、私たちの仕事は自分一人だけで完結させることはできません。
お客様の数だけ希望やなりたい姿が有り、それをスーツという形で表現するのが私たちの役目だと思っているので、
どのお客様にも心を寄せ、大切な一着を作るお手伝いをしているという心構えは忘れたく有りません。
最も嬉しかった仕事のエピソードを教えてください。
父の礼服の仕立てのため採寸をしました。
厳しく本当に怖い父だったけれど、年を取り穏やかになって、ただ娘の言うままに測られている図は少し不思議でした。
まだその礼服の出番はないし使わないかもしれません。
でも、このお仕事に就いたからできた、ひょっとしてこれは親孝行の一種なのかと考えると、最も嬉しかった仕事のエピソードとしてカウントしてもいいのかなと思えました。