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スーツの寿命UP術

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品質を選ばなければ安価なスーツはたくさんありますが、社会人になったからにはある程度の品質のものを着るようにしたいもの。年齢や役職に見合った適切なスーツを着ていれば、周りからの評価も高まります。
ある程度の品質のスーツとなると、値段もそれなりのものになってしまいます。スーツは頻繁に買い替えられるものではないため、可能な限り長く使いたいものです。そのためには、日頃の丁寧な取り扱いや手入れが必要不可欠といえます。
そこで今回は、スーツの寿命を延ばすための取り扱いや手入れについてご紹介します。

なぜ季節感のあるスーツを選ぶ?

オールシーズン使えるスーツがあるなかで、季節感のあるスーツを選ぶ理由はどこにあるのでしょうか。
その理由のひとつとしてあげられるのは、「オールシーズン使えるスーツでは盛夏期や盛冬期といったピーク時には対応しづらい」という点です。オールシーズン使えるスーツは、幅広い季節に対応できるようにつくられています。そのため、ある程度の気温の幅には対応できるのですが、ピーク時の気温に対応できるようには想定されていないため、盛夏期には暑く、盛冬期には寒く感じてしまいます。こうした点から、季節に合わせたスーツが必要となります。
もうひとつの理由として、「相手に与える印象に大きな違いがある」という点があげられます。夏用のスーツと冬用のスーツとでは一般的に生地が異なるため、見ただけで判別が可能です。暖かくなり始めたときにまだ冬用のスーツを着ていると、営業先などで相手に暑苦しさを感じさせる要因にもなります。こうした面からも、季節感のあるスーツを選ぶことが重要となります。

同じスーツを連続して着用しない

同じスーツを連続して着用しない スーツは、着用する度に摩耗していく消耗品です。ずっと同じスーツを使い続けていると、スーツの寿命は短くなっていきます。スーツの寿命を延ばすためには、同じスーツを連続して着用しないことが重要です。理想的なのは1週間に1回の着用ですが、そのためには週5日出勤なら5着のスーツを用意する必要があります。それが難しいという場合には、1日着たあとは2日休ませるのがいいでしょう。これなら、3着あれば十分といえます。
一般的にスーツの寿命は、200~300回程度の着用とされています。複数のスーツを休ませながら着るのと同じスーツを連続して着続けるのとでは、消耗の度合いは大きく変わります。連続での着用では200~300回ももたないこともあり、休ませながらでは200~300回を超えて着用できることもあります。

過度なクリーニングはNG

過度なクリーニングはNG スーツはTシャツや肌着などとは違い、1回着ただけで洗う必要はありません。よほど汗をかいたり何かをこぼしたりといった場合にはクリーニングに出す必要がありますが、基本的には衣替えシーズンに1回程度が理想であるとされています。
クリーニングの際、機械でのプレスによって少なからずダメージが生じ、また生地の油分を落とし過ぎるために生地や芯地がわずかとはいえ傷みます。ウールやカシミアなど動物由来の生地を使っている場合は、特にダメージを受けやすいといえます。だからこそ、クリーニングに出す回数は可能な限り少なくすることが大切です。

着用後はしっかりとブラッシングをする

スーツの着用後はハンガーにかけてそのままクローゼットにしまうという方も少なくありませんが、スーツの寿命を延ばしたい場合にはこれはNGです。スーツの生地は網目状になっているため、ホコリやチリ、排気ガスに含まれる硫黄硫化物といったものが付着、あるいは中に入り込んでいます。これをそのままにしておくと生地を傷める原因になるため、クローゼットにしまう前にしっかりブラッシングをする必要があります。このとき、使うブラシはやや硬めのものであることが望ましいといえます。
スーツの寿命は、普段の扱い方や手入れによって大きく変化します。大切なスーツを少しでも長く使うためにも、正しい扱い方や手入れについて覚えておきましょう。

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